年齢を重ねたペットを預けるときは、「環境が変わっても大丈夫かな」「体調面も見てもらえるのかな」と不安に感じる飼い主さまもいらっしゃると思います。
元気に見えても、高齢のペットは暑さや寒さ、生活リズムの変化、知らない場所で過ごすことに負担を感じやすい場合があります。
今回は、高齢のペットを預ける前に確認しておきたいポイントをご紹介します。
高齢のペットは環境の変化に敏感なことがあります
犬や猫は、一般的に7歳頃からシニア期として意識されることが多くなります。ただし、犬種や猫種、体格、体調によって個体差があります。
高齢のペットは、いつもと違う場所や音、におい、人の気配などに敏感になることがあります。
また、普段は落ち着いて過ごしていても、環境が変わることで食欲が落ちたり、眠りが浅くなったり、トイレの回数が変わったりすることもあります。
もちろん、すべてのペットがそうなるわけではありませんが、いつもの生活に近い形で過ごせるように、事前に情報を共有しておくと安心です。
たとえば、よく寝ている時間帯、落ち着きやすい場所、苦手な音や動き、普段の食事の様子などを伝えておくことで、お預かり中の様子も確認しやすくなります。
預ける前に確認しておきたいこと
高齢のペットを預ける際は、細かなことでも分かる範囲で伝えておくと、その子に合わせた過ごし方を考えやすくなります。
食事や水分補給について
普段食べているフードの種類、食事の回数、食べる量、食欲にムラがあるかなどを確認しておきましょう。
高齢になると、食べ慣れたもの以外を受け付けにくかったり、少しの環境変化で食欲が落ちたりすることがあります。
また、水を飲む量や飲み方にも個体差があります。
水分をあまりとらない、器の場所によって飲み方が変わるなど、普段の様子があれば事前に伝えておくと安心です。
トイレや排泄の様子
トイレの回数、排泄のタイミング、粗相の有無なども大切な確認ポイントです。
高齢のペットは、若い頃に比べてトイレの間隔が短くなったり、環境が変わることで排泄のリズムが乱れたりすることがあります。
「朝はトイレが近い」「寝起きに失敗しやすい」「外でないと排泄しにくい」など、普段の様子を共有しておくことで、お預かり中も気をつけて見守りやすくなります。
持病や投薬の有無
通院中の病気がある場合や、毎日飲んでいる薬がある場合は、必ず事前に確認が必要です。
薬の種類、飲ませる時間、飲ませ方、苦手な飲ませ方などが分かると、対応の可否やお預かり中に注意する点を確認しやすくなります。
また、過去に体調を崩したことがある場合や、季節の変わり目に不調が出やすい場合も、あらかじめ伝えておくと安心です。
普段の過ごし方や性格
高齢のペットにとって、落ち着いて過ごせることはとても大切です。
人が好きなのか、静かな場所が好きなのか、他の動物が苦手なのか、抱っこが好きなのか苦手なのかなど、性格や普段の過ごし方も共有しておきましょう。
いつも使っているタオルや毛布、お気に入りのものがある場合は、持ち込みできるか確認しておくのもおすすめです。
普段に近い環境を少しでも整えることで、ペットにとっても安心しやすくなります。
不安なことは事前に共有しておくと安心です
高齢のペットを預ける際は、飼い主さまが不安に感じることも多いと思います。
「こんなことまで聞いていいのかな」と思う内容でも、気になることがあれば事前に相談しておくと安心です。
実際のお預かりでは、ペットの年齢や性格、体調、普段の生活リズムを確認しながら、その子にとって無理のない過ごし方を考えていくことが大切です。
長期預かりを検討されている場合や、初めてペットホテルを利用する場合は、早めに相談しておくことで、必要な準備や確認事項も整理しやすくなります。
まとめ
高齢のペットを預ける際は、食事やトイレ、持病や投薬、普段の過ごし方などを事前に確認しておくことが大切です。
すべてを完璧にまとめる必要はありませんが、「少し心配」「普段と違う場所が苦手かもしれない」といった内容も、事前に伝えておくことで安心につながります。
大切なペットができるだけ落ち着いて過ごせるように、不安なことがあれば早めにご相談ください。

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