気温や湿度が高くなる季節は、ペットにとっても体への負担が大きくなりやすい時期です。
人にとっては少し暑い程度でも、犬や猫にとっては過ごしにくく感じることがあります。
特に高齢のペットや持病のあるペットは、季節の変化によって体調を崩しやすくなる場合もあるため、夏本番を迎える前に、日々の環境や過ごし方を見直しておくと安心です。
夏前は小さな変化に気づきやすい時期です
暑さや湿気が増えてくると、ペットの様子にも変化が出ることがあります。
たとえば、いつもより寝ている時間が長い、食欲が落ちている、散歩に行きたがらない、水を飲む量が変わったなど、普段とは少し違う様子が見られることもあります。
こうした変化は、一時的なものの場合もありますが、暑さや環境の変化が影響していることもあります。
特に老犬や高齢のペットの場合は、体温調整が苦手になっていたり、疲れやすくなっていたりすることもあるため、日々の小さな変化に気づいてあげることが大切です。
この時期に確認しておきたいこと
夏本番を迎える前に、普段の生活環境やお世話の内容を一度確認しておきましょう。
室内の温度や湿度
ペットが過ごす場所は、直射日光が当たりすぎていないか、風通しはよいか、室温が上がりすぎていないかを確認しておくと安心です。
留守番の時間が長い場合は、エアコンの設定や水分補給ができる環境も見直しておきましょう。
水分補給がしやすい環境
暑い時期は、いつでもきれいなお水が飲める状態にしておくことが大切です。
水飲み場を複数用意したり、器の位置を見直したりすることで、ペットが自然に水分をとりやすくなります。
散歩や外出の時間帯
夏場の散歩は、地面の熱や強い日差しにも注意が必要です。
朝早い時間や夕方以降など、比較的涼しい時間帯に調整することで、ペットへの負担を減らしやすくなります。
食事や体調の変化
暑さによって食欲が落ちたり、普段より疲れやすくなったりすることもあります。
食事の量、排泄の様子、歩き方、呼吸の様子など、普段と違う点がないかを確認しておきましょう。
無理なくできる対策から始めましょう
夏前の対策といっても、一度にすべてを行う必要はありません。
まずは、できることから少しずつ始めてみましょう!
ペットがよく過ごす場所の温度を確認する、水飲み場を増やす、散歩の時間を少し変えるなど、できることから始めるだけでも安心につながります。
特に高齢のペットは、若い頃と同じように見えても、暑さや環境の変化に弱くなっている場合があります。
普段の様子を確認しながら、無理のない過ごし方を考えてあげることが大切です。
また、夏は旅行や帰省などで家を空ける機会が増える時期でもあります。
ペットホテルや長期預かりを検討されている場合は、希望する日程が決まる前でも、早めに確認しておくと安心です。
初めてのお預かりや高齢ペットのお預かりでは、普段の生活リズム、食事、投薬、性格、体調面などを事前に確認しておくことで、当日の流れもスムーズになります。
「まだ予定が確定していない」「長期で預けるか迷っている」という段階でも、早めに相談しておくことで、必要な準備を整理しやすくなります。
夏前は、ペットの生活環境や体調の変化を見直すよいタイミングです。
室内の温度や湿度、水分補給、散歩の時間、食事や体調の変化など、日々の中で確認できることから少しずつ整えておきましょう。

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