愛犬には、できるだけ長生きしてもらいたい !
毎日の食生活、ワンちゃんも人間と同じように「食事」は大切な要素です。
ワンちゃんの食生活について、一緒に見直してみましょう。
犬にネギ、チョコレートは絶対に与えない !
玉ねぎや長ネギなど … ネギ類は犬にとって最も危険な食べ物です。
ネギ類には「アリルプロピルジスルフィド」という成分が含まれ、この成分が犬の赤血球の細胞を壊す働きがあります。
チョコレートには、テオブロミンという成分が入っています。
テオブロミンを摂取すると異常な興奮状態になってしまいます。
味付けされた食べ物は与えない !
人間が口に入れる食べ物は、塩分・糖分が多すぎたり、添加物が使用されています。
同じ食べ物では、犬にとって腎臓や肝臓に大きな負担がかかり、寿命を縮めてしまう原因になります。
同じご飯がほしくておねだりをしても、ここはワンちゃんのためにグッと我慢です。
ワンちゃんのご飯を手作りされる方も増えていますが、調味料は使わないようにしましょう。
食事のタイミングに気をつける !
運動前、運動直後に食事をすると、胃捻転や胃拡張の原因になります。
胃捻転や胃拡張とは、胃の中にガスが発生してしまい、胃が膨らんだり、ねじれてしまうことです。
排出障害になったり、放っておくと多臓器不全になってしまう可能性もある怖い症状です。
犬の食事時間のポイント
お散歩の後は1時間程度休憩をとってからが安心です。
餌の成分表示に注目 !
市販の餌に含まれている成分の中には、残念ながらワンちゃんの健康に良くないものが含まれているものもあります。
危険な成分
- 家禽類
- ミール
- 肉副産物
※ 家禽類とは …
人間が利用するために繁殖させ、飼育している鳥類のことをいいます。
粗悪品のドックフードには鳥の 「羽根」 「クチバシ」 「トサカ」 「内臓」 「骨」 「糞尿」 「角(ツノ)」 「皮」 など …
普通は食べることができない部位を使用している場合があります。
このような、質の悪い肉を食べていると、消化・吸収に悪い影響を与えてしまったり、栄養失調の原因になったりします。
愛犬が安全に食べられるドッグフードを選ぶためには、フードの原材料を確認しましょう。
危険な成分以外にも、添加物などにも注意 !
基本的には添加物が少ないほど安全性が高いです。
香料や着色料などは、愛犬の健康を第一に考えるなら入っていないフードを選ぶと安心です。
ドッグフードは、大事なワンちゃんが毎日食べる「食事」です。
ぜひ、安全で安心して食べさせてあげることができるフードを選んでくださいね !
こちらのYouTubeでは、D.C.キャッスルのワンちゃんたちのお食事の様子もご紹介しています。
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