ワンちゃんやネコちゃんのきれいなツヤツヤした毛並みを保つことはもちろん、健康のためにもブラッシングはとても大切です。
ブラッシングしないとどうなる ?
- 毛がからまり毛玉ができる
- ゴミやほこりでかゆみを感じてかきむしってしまう
- 体調不良や皮膚の異常に気づきにくく悪化してしまう
特に、毛足の長い長毛種はどうしても毛がからまりやすいこともあり、放置しておくことで毛玉ができてしまいます。
ワンちゃんの場合は、「トリミングに連れて行くし」と思ってしまいがちですが、毛がからまった状態ではトリミングにも時間がかかり、ますますストレスがかかってしまいます。
また、ネコちゃんは毛づくろいの際に抜けた毛をそのまま飲み込むことがあります。
長毛の猫や、換毛期には大量の毛を飲み込んでしまうことも。
吐くことも便から排泄されることもできない毛はそのまま消化管内にとどまってしまい、最悪開腹手術をして毛玉を取り出すなんてことにも …
また、体調に変化をきたすと毛並みも悪くなります。こまめにブラッシングをしていれば、いち早く異変に気づいてあげることができます。
定期的なブラッシングはワンちゃん、ネコちゃんの健康管理にもとても大切なことがおわかりいただけたかと思います。
ブラッシングを好きになるコツ
触られるのが苦手だったり、ブラッシングによって嫌な思いをした経験から、ブラッシングが嫌いなワンちゃんやネコちゃんもいるかと思います。
嫌がるワンちゃん、ネコちゃんにブラッシングを始めるポイント
- 使用するブラシでじゃらしたりしながら確認させて、ブラシは危険な物ではないよとわかってもらう
- 触られるのが好きな場所から優しく始めてみる(頭の後ろや首を … 初めから力強くブラッシングしないのが大切)
- 嫌がったらすぐに止める
- 慣れるまではピンポイントの箇所を短時間で
健康管理はもちろん、飼い主さんとのスキンシップにもなるブラッシング。
嫌がるようなら、無理にブラッシングしようとせず少しづつ慣らしていくのがおすすめです。
ワンちゃん・ネコちゃんのブラッシングについてYouTubeで解説 !
D.C.キャッスルが運営する、ペットの健康に関する情報を発信するYouTubeチャンネルでは、看板ネコの「のんちゃん」と看板犬の「すばるくん」が、楽しくお話しながら「ブラッシング」について解説しています。
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