梅雨も明けて、本格的な「夏」が来ました。
今年も暑くなりそう。人間同様にペットも熱中症に気をつけたい季節です。
この暑い時期を快適に乗り切るために !
猫の健康管理にも役立つ、暑い夏のお手入れ方法についてまとめてみました。
熱中症対策にもブラッシングが大切 !
猫は短毛種でも長毛種でも大量のアンダーコート(下毛)を持っています。
ブラッシングをすることで、密になったアンダーコートをきれいに取り除くことができ、暑さの対策にもなります。
長毛種なら毎日、短毛種なら2〜3日に1回のブラッシングができるといいですね。
高温多湿の環境では皮脂の分泌も多くなり、皮膚にトラブルも出やすくなります。
この時期は、いつも以上に毛も絡まりやすいうえに、換毛期もあり、抜け毛も増えます。
こまめなブラッシング、特に毛玉のできやすい 「肛門付近」、「足の付け根」、「首まわり」は、優しく丁寧にブラッシングしてあげるといいですね !
蒸し暑さ対策 ! 体を優しくふいてあげる
普段はあまり汗をかくこともないように見える猫ちゃんも、暑い時期には皮脂分泌が活発になります。
猫ちゃんの体でベタつきやすいのは、背中、あご、しっぽ、耳 …
特に、毛づくろいができないあごは、食べかすが残りやすいため細菌も繁殖しやすい場所です。
「あごニキビ」 とも呼ばれる、赤いブツブツや炎症ができてしまうことも。
また、しっぽの付け根付近には皮脂腺があるので、ベタベタしがちの猫ちゃんもいます。
これらの分泌液が出やすいところは、ぬるま湯で湿らせたコットン、ガーゼなどや、市販のシャンプータオルなとで優しく拭いてあげましょう。
エアコンも活用して快適に !
エアコンを使えば、室温を保つことができます。
とはいえ、猫ちゃんによっては温度変化を「寒い」と感じてしまうこともあるかもしれません。
ブランケットを置いておいたり、いつでも他の部屋に移動ができるようにしておけば安心です。
YouTubeでも猫の毛づくろいについて解説 !
【猫のお世話】 猫の毛繕いが重要とされる5つの理由!
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