目に見えるケガや病気はないけれど、なんだか元気がないみたい …
もしかしたら、何等かのストレスを抱えているかもしれません。
長期的なストレスは病気の元にも
犬も日々の色々なことに大なり小なりストレスを感じています。
ストレス状態が長く続くと、深刻な事態へと繋がりかねません。
なるべく早く原因を見極めてストレスを解消してあげることが大切です !
ストレスを感じている時にどのような仕草が見えるのか、またストレスを解消するポイントをご紹介します。
ストレス度合いで見られる仕草
ストレスの状態で見られる仕草が異なります。
これらのサインが見られたら、原因を探して解決してあげましょう。
軽度なストレスが見られるサイン
- あくびをする
- 尻尾が下がる
- 顔や体をそむける
- 目をそらす
不安や緊張、葛藤などを感じたときに本能的にでる仕草です。
自分の気持ちを落ち着かせるために行うといわれています。
身体を執拗に舐めているなども、何かしらにストレスを感じているサインです。
周りに何か不快に感じているものなどがないか確認してみましょう。
中程度のストレスが見られるサイン
- 唸る、噛みつく
- 落ち着かず、その場から逃げようとする
- 口を開けて激しく呼吸している
- 歯を出して威嚇する
明らかに普段とは違う行動がみられます。
攻撃的な態度やパニックを起こすのは、かなりのストレスを感じていると考えられます。
重度のストレスが見られるサイン
- 食欲の低下が続く
- 活動レベルが下がる
- 嘔吐・下痢・血尿
- 異物を食べる、自傷行為をする
少しでも異変を感じたら、なるべく早めに動物病院を受診しましょう。
犬のストレスの原因になるもの
犬のストレスになりやすい主な原因は4つ。
- 人や環境、気温の変化などによるストレス
- 不安や緊張などの心理的なストレス
- 寂しさによるストレス
- 栄養不足によるストレス
慣れ親しんだ散歩コースを変えた、引っ越しをした、最近ご近所で工事をしていて騒音が続いている。
運動不足やスキンシップが不足していないか、食事内容は年齢や体格、体質に合っているかなど …
ストレス症状が見られたら、上記のような状況がないかを確認してみましょう。
ストレスの発散方法
- 散歩や遊ぶ時間を多くする
- 過ごしやすく快適な生活環境を作る
- スキンシップの時間を増やす
- ガムや噛むおもちゃでストレスを発散させる
犬のストレスは放置すると病気になる可能性もあります。
ストレスを減らしてあげることで、健康維持にも繋がります。
早めに原因を見つけることはもちろん、犬がストレスを貯めない、発散できる環境を作ってあげましょう。
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