健康を保つためにも、猫のお手入れは大切です。
しかし、やりすぎは絶対にNG !
ストレスを与えたり、怪我をさせてしまう原因にも …
やりすぎNGの猫のお手入れ
やり過ぎてはいけないことを知ることで、愛猫との安全・快適な暮らしを送りましょう。
ブラッシング
被毛を美しく保つために、ブラッシングはとても大切なお手入れです。
しかし、やり過ぎは厳禁です !
抜け毛ではなく必要な毛が抜けてしまったり、皮膚を傷つける原因になることも。
長毛種1日一回、短毛種2~3日に一回程度のブラッシングで充分です。
全身をまんべんなくブラッシングして、5分以内が目安です。
爪を深く切りすぎる
猫の爪の根本部分には、「クイック」と呼ばれる血管や神経が通っている場所があります。
爪の尖がっている部分を切ってあげるだけで大丈夫です。
クイックのギリギリまでは、トリミングサロンでプロにお任せする方が安心です。
シャンプーのやり過ぎ
基本的に猫は自分でグルーミングを行うため、シャンプーの必要はありません。
猫は水が苦手な子が多いので、嫌がる子を無理にシャンプーすることは精神的にもよくありません。
ひどい汚れがある場合以外は、ブラッシングでのお手入れがおすすめです。
やってはいけない猫のお手入れ
綿棒を使ったお手入れ
耳のゴミは自然に外にでてくるので、綿棒での耳掃除の必要はありません。
また、耳の中は皮膚が柔らかく、乾いた綿棒をいれてゴシゴシすると傷つける可能性も。
綿棒が奥まで入ってしまうなんていうことも起こり得ます。
湿ったコットンなどで優しく拭いてあげればOKです。
アルコール入りの除菌ウエット
猫は体内でアルコールを分解することができません。
お手入れした毛をなめてしまうだけで、体調に異変が起こる可能性もあります。
ペット専用のウエットシートを使用しましょう。
ヒゲのカット
ヒゲを切るのは猫にとって致命的です。
猫のヒゲはセンサーの役割を持っています。
ヒゲは約半年に一度自然に抜け替わりますので、落ちていても心配ありません !
最後に
猫にとって良いかと思ってやったことが、猫にとって負担になったり、致命的なものになってしまうことも。
正しい知識を身に着けて、安全・快適な暮らしを送れるようにしてあげましょう。
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