猫がなんとなく元気がない … なにかいつもと様子が違う …
少しでも調子が悪そうかなと感じた場合は、いつも以上に様子を注意深く見て対応してあげることが大切です。
その状態が1日以上ずっと続いているのか、痛みがあるような症状はないかなど、よく観察してみてください。
猫が体調が悪い時に見せるサイン
- 食欲がない
- 部屋の隅のほうや見えないところに隠れている
- いつもは起きる時間に寝てばかりいる
- お腹を丸めて寝る、触れられるのを嫌がる
人と同じで、猫も体調が優れないと食欲がなくなります。
食事や水を飲んでいるかなど、いつもと違う点はないか確認することが非常に大切です。
また、元々警戒心の強い猫は、体調が悪いとより本能的に身を隠したり、具合の悪さを周囲に悟られないようにふるまいます。
猫の元気がない時に考えられる原因
- お部屋の温度
- ストレス
- 病気・怪我
- 老化
猫にとっての最適な室温は25度前後と言われています。
暑さや寒さに弱い猫は、室温や湿度の管理も大切です。
適温以上、適温以下の気温の時期には、極力体に負担がかからないよう、じっとして体力を温存していることも考えられます。
エアコンなどを利用した室温の管理と共に、脱水などをしないようにお水も充分に取れるように気をつけてあけましょう。
また、環境の変化に敏感な猫は、些細なことでもストレスを感じてしまいます。
大きな音(掃除機やテレビなどからの大きな音等)にもストレスを感じるので、日頃から猫がどのような音などにストレスを感じるのかなどをチェックしておくといいかもしれません。
また、猫のシニア期はおおよそ11歳からと言われています。
老化によって体が衰えてくと同時に、体調不良も増えてきます。
体調を見ながら、無理せず生活できるような工夫も大切になります。
このようなサインがあればすぐに動物病院へ
上に書いたような内容が当てはまらない場合には、病気や怪我の可能性も考えられます。
このようなサインがあった際には、動物病院への受診をおすすめします。
- 食欲もなく水も飲まず、元気がない
- 嘔吐が続き、ぐったりとしている
- 尿の色の変化、下痢が何日も続く
- ゼーゼーした咳、吐きそうなくらいの咳
目立つ症状があまりないからと思っても、体調の悪さを隠してしまう傾向が強い猫は、実はかなり体調が悪い状態であったということもありえます。
これは体調が悪いのかもしれないという様子が見られたら、早めに動物病院を受診するのがおすすめです。
体調不良のサインを見逃さないのは飼い主さんだけです。
日頃からちょっとした変化でも見逃さないようにしておきたいですね !
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