ポカポカと暖かい春は、ワンちゃんとのお出かけも楽しい季節ですね。
だも、実は春は体調を崩してしまうワンちゃんが多い時期でもあります。 注意したいことやケアできることをまとめてみました !
春に気になる犬の症状
アレルギー反応が強く出る
たくさんの花が咲き、虫も活発になるこの時期はアレルギーに要注意 !
人間のように、くしゃみや鼻水といった症状はありませんが、犬も花粉のアレルギーを発症します。
主な症状は、皮膚のかゆみや赤み。
この時期にかゆがったり、身体を頻繁になめたりしている場合には、アレルギーが発症している可能性も。
症状に気付いたら、早めに獣医師さんに相談してみましょう。
抜け毛が増える
気温が上昇してくるので、換毛期に入ります。
柴犬やミニチュアダックスフンドなどのダブルコートの犬種は、換毛期になるとたくさんの抜け毛が発生します。
抜け毛対策には、こまめなブラッシングが大切です。
手入れを怠ることで、皮膚炎になってしまうことも …
よく毛が抜ける犬種は1日1回、抜け毛が少ない犬種は2.3日に1回、ただ、換毛期の時期は状況に応じて少し回数を増やしてあげるのもおすすめです。
もし、毛玉ができているところは無理に引っ張ったりしないで、コームなどで優しくほどいていきましょう。
換毛期には、トリミングサロンでケアしてもらうのもおすすめです !
脱水症状
人にとって少し暑いなという日は、ワンちゃんにはとても暑い日かもしれません。
毛で覆われているワンちゃんは体温調整が苦手です。
お散歩中に、ハアハアと息遣いが荒くなっていないかをこまめに気にしてあげてください。
新鮮なお水を飲ませてあげながらお散歩ができれば安心です。
また、おうちでも新鮮なお水をいつでも飲める環境を整備してあげましょう。
ノミ・マダニなどの予防薬や狂犬病ワクチンも忘れずに !
マダニやノミはどこにでもいます。
お散歩中に草むらに入ったりすれば、毛にくっついてきて、皮膚に噛みつき吸血します。
血を吸われるとかゆみや腫れが出て皮膚炎に…
ノミやマダニは気温が上がると動きが活発化します。
動物病院で予防薬を処方してもらって、定期的に予防をすることを忘れないようにしましょう !
また、通年4月〜6月は「狂犬病ワクチン」の接種期間です。
狂犬病ワクチンについては、「毎年4月から6月は、狂犬病予防注射期間 です !」の記事でも詳しくご説明していますので、ぜひご覧ください。
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