しぱらく暖かい日が続いていましたが、急激に寒くて冷え込む日が増えてきました。
人と同じく、猫も寒暖差には注意が必要です !
猫は寒いのが苦手 … 冬を乗り切るポイント
元々は砂漠出身と言われている猫は、寒いのが苦手です。
また、急激に寒くなったりすると気温差で体調を崩す猫も少なくありません。
特に、生後半年くらいまでの子猫、7才以上のシニア猫や持病のある猫は注意が必要です。
子猫は体温調節機能が未熟ですし、シニア猫や持病のある猫は体温調節機能が弱くなっています。
安全に暖かく過ごすことができるような環境つくりが必要です。
泌尿器の病気がとても増える季節です !
寒い冬は、膀胱炎や膀胱や尿道に結石ができる尿石症など、猫の泌尿器の病気が心配な季節。
トイレが寒い場所にあると、そこに行くのが嫌で我慢してしまうことも …
清潔なトイレをいつも用意しておくことはもちろんですが、冬はトイレの場所を暖かい場所に移動したり、難しい場合にはカーペットをひいてあげるだけでも効果的です。
もし、いつもより尿の量が少ない、匂いが強い、色が濃いなどの違和感を感じたら、水を飲む量が減っていないか気をつけてあげてください。
もともと、あまり水をたくさん飲むことは少ないかもしれませんが、冬はそれにも増して水を飲む量が減ってしまいがちです。
もし、飲む量が減っているかもと感じたら、水を飲む器を変えてみるなども検討してみてください。
「こちらの記事もぜひ参考に ! →乾燥する冬の季節に大切な猫の水分補給」
こまめに室温の調整を !
猫が寒いと感じる温度は20度以下。
室温がそれより大きく下回る日は、暖房をつけて調節してあげましょう。
冷え込む17時頃からの時間帯にタイマー設定をしておくのもおすすめです。
「こちらの記事もぜひ参考に! → 寒い季節 猫が快適に過ごせるお部屋とは ?」
冬用の猫ベッドや毛布の用意も忘れずに !
また、寒い季節は丸くなることが多いので、運動不足になりがちです。
おもちゃを使って一緒に遊ぶことで運動量を増やしてあげれば、猫の(人も)健康維持にも繋がります。
運動をすれば必然的に喉が乾いてお水を飲む量も増えますね !
スキンシップも楽しみながら、寒い冬を健康で元気に乗り切っていきましょう。
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