飼っている愛犬が事故や怪我に巻き込まれることは決して珍しいことではありません。
飼い主として、愛犬の安全を守るためにできることはたくさんあります!
犬の事故や怪我を防ぐための具体的な方法をご紹介します。
ご自宅での安全対策
家の中は安全な場所でありたいところですが、犬にとっては意外な危険が潜んでいます。
危険な物を片付ける
犬は好奇心旺盛な生き物です。
床に落ちている小さな物を誤飲したり、電気コードを噛んだりすることもあります。
特に以下のような物は、犬の届かない場所に片付けましょう。
- 電気コード ※ 噛みつき防止カバーをつけるのも良い対策です。
- チョコレートや玉ねぎなど、犬にとっての有害食品
- 小さなプラスチックやボタンなど誤飲の恐れがあるもの
- 人間用の薬や洗剤
家具の配置を工夫する
- ソファやベッドにステップを設置して、骨折するリスクを避ける
- カーペットや滑り止めマットを敷いて、滑りにくくする
お散歩時の安全対策
外にはさまざまな危険が潜んでいます。
リードを正しく使う
- 伸縮リードは制御が難しい面もあるため、突然の飛び出しなどに注意が必要
- 犬に適したサイズと強度のリードを選ぶ
- 交通量の多い場所では必ずリードを短く持ち、犬の動きをコントロールする
地面の温度に注意
夏場のアスファルトは非常に熱くなり、犬の肉球を火傷させる可能性があります。
散歩前に手で地面を触り、温度を確認することが重要です。
最近では、お散歩時に着用する靴下やシューズを利用する飼い主さんも増えています。
異物の誤食を防ぐ
公園や道路には食べ物の残骸や有害な植物が落ちていることがあります。
散歩中は犬が何かを口にしないよう注意を払い、拾い食いを防ぐためのトレーニングを行うことも効果的です。
他の動物とのトラブルを防ぐ
犬同士のトラブルや他の動物との接触による怪我を防ぐためのポイントをご紹介します。
知らない犬との接触
全ての犬が友好的とは限りません。
知らない犬に急に近づかくことはせず、相手の飼い主さんに必ず許可を取るようにしましょう。
ドッグランでのルールを守る
- 適切なエリアで遊ばせる
- 乱暴な遊びをする犬がいる場合は距離を取る
- 基本的なしつけを徹底しておく
しつけとトレーニングで安全を確保
正しいしつけは、犬が安全に生活するために欠かせません。
基本的なコマンドを教える
「待て」「おいで」「ダメ」などの指示を確実に聞けるようにすることで、突発的な事故を防ぐことができます。
興奮しやすい犬は、飛び出しや攻撃的な行動を起こしやすいため、日頃から落ち着きを保つトレーニングを行いましょう。
まとめ:愛犬と安心して暮らすために
愛犬の安全を守るためには、日々の暮らしの中で少しずつ気をつけることが大切です。
- 自宅の環境を整える
- 散歩時のリスクを理解する
- しつけを徹底する
大切な愛犬が健康で楽しく過ごせるように、今日からできる対策を取り入れてみましょう。
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