人と同じく、ペットも年齢を重ねることで「歯周病」になってしまうことがあります。
歯周病は、ペットの健康にも害を及ぼします。
日常的に口の中のケアをしていくと、歯周病の予防につながります。
犬や猫に歯磨きは必要 ?
ワンちゃんネコちゃんも、人と同じで歯垢がたまって歯石となって、歯周病になってしまいます。
歯周病は、口の中が不衛生になることでなってしまう病気 …
歯垢をそのままにしておくことで、細菌が繁殖してしまい、歯肉が炎症を起こしてしまいます。
歯周病が進行すると骨や内臓にまで影響が出ることもあります。
愛犬・愛猫の健康管理のためにも、歯周病対策としても効果的な手段は歯磨きです。
少なくても、週に2~3回は歯磨きをする習慣がつくと良いですね。
ずっと元気に過ごすためにも、ペットの歯のケアはとても大切です !
ペットの歯のケア(デンタルケア)
デンタルケアは大きく分けると4種類があります。
- 歯ブラシ
- シートタイプ
- ジェルタイプ
- 歯磨きガム
お出かけ先や歯磨きが苦手でも続けられる方法を見つけてあげましょう。
歯磨き
いきなり歯ブラシで磨くのは難しいかもしれません。
まず、手で口を触る練習から始めて、少しずつ時間をかけて慣らしていくのがおすすめです。
最初は口の周りだけを触り、徐々に歯や歯茎に触れてみる …
慣れてきたら歯に触る、歯を触らせてくれるようになったら歯ブラシを使うなど、段階を追って進めてみましょう !
どうしても歯磨きが苦手 … そのような時は …
綿棒
歯磨きブラシよりも小さくて、柔らかいので歯肉への刺激も少なめ。
歯と歯茎の境目をなでることで、歯垢を取ることもできます。
ただし、綿棒の先をかじってしまい、誤飲をしないように注意が必要です !
市販の歯磨きシート
歯磨き剤がすでに染み込ませてある指に巻いて使うシートタイプの歯磨きアイテムです。
指先で直接歯や歯肉に触れることができます。
ただし、指を噛まれないようにご注意ください !
歯磨きガム
オヤツとしても代用できるため、手軽に始めやすいデンタルケアです。
噛む時間を長くしたいので、丸飲みしないような大きさで、万一喉に詰まることがないようにかじっている間も注意してください。
犬には犬用のガム、猫には猫用のガムを選んでください。(大きさや硬さが異なるので、歯を痛めたり折れてしまう可能性があります)
こんな症状がある時には動物病院へ
- 口臭が強い
- 硬い食事を食べなくなり、柔らかい食事を欲しがる
- よだれが多くなる
- 口元を触られると嫌がる
病院を受診せずにそのままにしていると、症状はさらに悪化してしまいます。
獣医師さんにきちんと診断してもらい、必要な処置を行えば安心できます。
D.C.キャッスルでは、麻酔を使わずリスクの少ない歯科検診と歯石除去を受ける事ができます。
★ ペットの身体に負担をかけない歯石取り 「無麻酔歯石取り」
さて、今回もD.C.キャッスルの看板ネコ 「のんちゃん」 と看板犬「すばるくん」が、「 ペットの歯の健康 」 について楽しく解説してくれました。
ぜひこちらもご覧ください !
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